こんなボディブランクが売っていたらどうしますか?普通では考えられないVintage Eagleのボディブランク。これをジャンクと呼んではいけないだろう。どのような経緯でこれが市場に出回ったかは謎であるが、バダスのスタッドを埋めてケーラーのキャビティ加工してある以外はオリジナルの比較的状態の良さそうなEagleのボディブランクである。「買う」か「買わない」か。価格次第であるが、組み立てキットに心踊らされた少年時代に戻って一から組み立ててみたくなる衝動に誰でもかられるのではないだろうか。しかも仕上がりに一番大きな影響を与える塗装は完了している。 今回その幸運はテルさんのもとに訪れた。 その組み立てはやはり楽しかったようである。手のかかったモノ程愛着が湧くのは誰でも経験したことがあるであろう。ミントコンディションを見つけたときとは対極の満足感がここにはある。 |
ケーラーのスタッド以外は何もない、本当にボディブランクのみの状態である。 |
レストアに使用した部品は、 組み上がった姿は見事な出来映えである。 |
もともとついていたケーラーは古いタイプのため、現在流通 しているFlyerとはネジ穴が異なっている。 しかしボディの状態はかなり良いのでは? |
ゴールドパーツでまとめたヘッドストック。 |
ネックの状態も良さそうである。 |
バックパネルもゴールドカラーでまとめられている。 |
そういえばこのパターンのイーグルは少ないですね。 |
109は旧型と現行品でネジ穴は互換性がある。 |
苦労の痕が伺える回路もきっちりおさまっている。アルミ箔を敷くとよりオリジナルに近くなったかも。 |
Vintage B.C.Rich Maniacs!
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