File Number 142 Eagle Bass 82449

初めてベースを買いました\(⌒▽⌒)/

 

今回のVintage File は、管理者初のベースである。これだけ長い間Vintage B.C.Rich Maniacs!を続けてきて、一本位とっくに入手していてもおかしくないベースであるが、なぜか今までギターしか入手して来なかった。それは単に「弾けない」から。録音用にその昔学生時代に買った5万程のイバニーズのミディアムスケールのベースは持っていたが、買ってから一度も弦交換すらしたことがない(;´ー`)┌

宅録では自動伴奏ソフトでオケをつくることが殆ど。試しにベースを弾いてみてもなんか浮いてしまってまとまりが悪い。しかしやはり機械っぽくてソフトものは好きではない。最近はサンプリング音源でループが組めてドラムなんかはかなりリアルになってきたが、ベースは無難に仕上げると全然面白くない。。。

そんなわけで年が明けて、急にちゃんとしたリッチのベースが欲しくなったのである。弾けないけど、金がかかっているとまじめに練習する気がおきることにも期待して。ウクレレのときもそうだった。弦楽器は最初のとっかかりの違いさえ乗り越えればその後の上達はある程度までは割と早いのだ(という思い込み(笑))

時期的にも、ギターに比べてベースはまだまだ安値安定、しかも廉価でありかつレアなマホの逸品が今回の個体である。

*今回は勢いでレコーディングに挑戦してみました。曲は前回PRSで作ったやつのベース差し替えバージョンです。イーグルベース、マホのPP、ポジションはセンター、音はBass V-AMPで作ったものをラインで録音しています。スラップじゃなくてチョッパーやってます(爆)ギターはPaul Reed Smithなので、そのうちRichに差し替えます( ̄▽ ̄;A

PP配列のマホガニーはVintage File初である。ボリュームが離れて配置されているタイプ。ノブはこの年代には珍しく、80年代に入ってから採用された金属製のものがついていたが購入後Vintage Knobに交換した。オリジナルだったかもしれない。マホガニーに茶色に赤系サンバーストの組み合わせは独特な雰囲気を持つ。重量は3.6Kgと、ロングスケールのベースにしては軽量である。

ノブ以外はオリジナル。

ピックアップのザグリにはシールド処理が後から追加されている。

写真よりも実物の方がうねりがよくわかるハカランダ指板。マホにダイヤインレイも珍しい。ロックピンはシャーラーに交換されている。

突起なしのRロゴ。

シリアルは 数字のみ。

一部打痕から木が見えているが、全体の状態はかなり良い。

 

ヒールまでが赤のシースルー、ボディがグラデーションになっている。

弦高はかなり低く調整されている。仕込み角は標準からやや浅め。

回路のキャビティにもシールド処理されている。回路はフルオリジナル。ポットにもTBM=ツバメ無線のロゴがある。

コアやメープルとは違った落ち着いた雰囲気にサンバーストがベストマッチしている。

Vintage B.C.Rich Maniacs!
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