この素晴らしいキルトを御覧あれ!File Number41と兄弟のような同時期の81年製Mockingbird Bassである。ブリッジは自社製のブラス製、ノブは御自身でオリジナルのVintage Knobに変更されている。その他の仕様も同時期のギターに酷似している。重量 はセンターブルーのMockingbird Bassよりもずしりとした感じで、同じメープルでも個体差がかなりあるようである。 |
ダイヤインレイのネックはこうして見るとかなり長い。 |
ロゴは太ったタイプ。ブラスのロッドカバー。 |
仕込角は標準からやや浅め。ボディの面取りからもキルトがわかる。この頃は無垢材を惜し気もなく使用している。ちなみにプレーンものも定価は変わらない。 |
バックも美しい木目。かなり状態は良い。 |
ネックは若干フレームが入っている。 |
さて、この個体の謎のシリアル。85009と刻印された上に3桁目の0の上に1が刻印され直して85109になっている。実は私の83541も83341の上から修正してあるようにみえる。 |
うねうねしたキルトはまさにウロコ。 |
回路系は標準的仕様。 |
ジャックもオリジナル。 |
DiMarzio P Bass x 2。ケースはロゴの入っていない標準的角ケース。 |