引き続きshin1さんコレクションより、メタリックピンクのモッキンバードである。この片側6連のヘッドはWarlockのために開発されたリバースのリバース(結局普通 )もので、同仕様のイーグルも存在する。この片側6連がそもそもフェンダーをイメージさせるのか、この頃からB.C.Richはアーム付きのモデルを多くだすようになり、これにシングルコイルx3、ピックガードを付けた21フレット仕様ものなども存在する。ヘッドは更に尖り具合が鋭くなる方向に変化し(ロゴはスクリプトになるが)ソリッド/Graphicsカラー、ロッキングアームとの組み合わせ、ストラトスタイルボディ、尖りが増した変形等、その後のHeavy Metal Gearへとそのスタイルを大きく変えて行くことになる。 |
このボディには塗装の下にストライプがない。材は不明。基本的なコンポーネントはこの年代の標準タイプ。ソリッドカラーにはブラックボビンのピックアップが多用されている。 |
下品ではない派手さを感じる色と形。 |
片側6連ではインペリアルは配置が困難なため、このタイプにはシャーラーのミニタイプが採用されている。 |
仕込み角は標準か。シンクロ、フロイド系た搭載された後のモデルでは仕込み角は殆どゼロでボディも厚くなる。この年代のモッキンでは従来のボディを流用するためにケーラーが付いたものが多い。 |
この色で材が確定できるだろうか。 |
ロッド開口部には何故かボディと同じ色の塗料が。。。 |
ロックピンはシャーラー。基本的なシェイプは同じ。 |
実はリフィニッシュということで非常に格安で売られていたがオリジナルであることが判明。状態も非常に良い。 |
指板は色の薄く赤いハカランダ。 |
イーグルベースとくらべるとその色の違いがわかる。 |