今回紹介するのは、85年製のアイアンバードベースである。なかなか巡り会えない本物のU.S.A アイアンバードである。このアイアンバードベースの特筆すべき点は、ギターと比べた場合に崩されてしまいやすいボディシェイプが、ブリッジを大胆に外に飛び出して配置することにより、ギターと遜色ないレベルでバランスが維持されていることである。ビッチベースではボディシェイプを崩さない為にショートスケール対応を取ったが、アイアンバードベースはスケールを維持したままベース化することに成功している。 File No.149に同年代のIronbird Bassが掲載されているが、ヘッドロゴ、ピックアップの位置、雰囲気等、全く異なっている点が興味深い。 |
PJレイアウト。 |
B.C.Richの特徴であるフルエレクトロニクスサーキット。ステルスと同じタイプで、バリトーンはない。 |
相変わらずタイトな開口部。ロゴもこの年代になると規格化されている。 |
ブリッジはケーラー? |
ウイングには薄くキルトがでている。 |
Vintage B.C.Rich Maniacs!
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