さて、TAKEさん同様2003/Mayに納入予定だったkenさんのPMS Bich#5がようやく納入された。#7の頃は実物の製造工程はMCS撮影の写真が同梱されていなかったのだが、#5では実物の写 真が同梱されている。いつもの場所で撮影されているNealの写真も三本分比較してみると面 白いかも知れない。5月から10月のカリフォルニアの庭の緑の違いがわかるだろうか? この#5,#6,#7は木工加工自体は2003/Febに完了しているのだが、塗装、アセンブリで納期が大分開いてしまった。MCSの仕事の合間を縫ってPMSのアセンブリをNeal本人が行っていたので作業時間が限られていたようである。しかしその分ハンドメイド特注限定品の醍醐味を堪能頂けたのではないだろうか。 |
カリフォルニアで撮影すると空気の色の違いもでるのだろうか?日本とは雰囲気が違う。 |
本邦初公開、塗装直後のPMS。指板にマスキングされて塗装されている。リアピックアップキャビティにはシリアルとオーナーの名前が署名されている。コントロールは塗装後穴あけされるのだ。 |
Virtual Ownerを体験しよう。郵便局から配達された直後のPMS Bich。段ボールにはMCSの文字が。 |
はやる気持ちを抑えて段ボールからとりだしたところ。エアパッキンに包まれたハードケースは取っ手部分が段ボールに引っ掛かってそのまま引っ張ってもなかなか出てこないのだ。 |
感動の御対面。ネック、本体にはさらにエアパッキンによる保護がされている。ここまでやれば海外からの発送にも万全。#7はもっと簡単な梱包だったと記憶している。 |
梱包を全てといて出てきたPMS#5。 |
始めてケースをあけた時、その存在感に圧倒されるに違いない。回路は当初日本向けにのみオーダーしたトリプルブースター仕様。 |
ウォルナットにはトラがうっすらとでている。 |
#5はブリッジ横の節がほくろのように見えるので見分けがつく。MCSでは各個体の製造工程からの写 真を全て管理して、盗難やにせもの対策をとっている。 |
フォームフィットのG&Gケースはこれ以降のオーダーでは$100別 料金となった。 |
うねる木目が良く分かる。美しい。実物はもっと深みがある。 |
バックパネルには保護シートが貼られたまま。この板材もなかなか入手困難。ロッドカバー、ジャックプレートは全てこの板材から切り出されている。 |
角度によって表情を変える木目。ヒール形状は他のPMSと同じ。ネックも太めなのでシェイプも同じであろう。 |
迫力あるおしりからのアップ。 |
仕込み各とピックアップ、エスカッションの高さがよくわかる。 |
鑑定書と写真の入ったCDロム。特注オーナーに贈られる。 |
トレードマークの専用ロゴとストッパー。 |
シリアルとサイン、MADE IN U.S.Aのスタンプ。 |
kenさんのBichコレクション。見たことないのが下に二本。。。5本並ぶと圧巻である。 |