レギュラーモデルの最後はシーガルである。シーガルの状態の良い個体を探すのは至難の技であるが、これは非常に状態の良い個体である。 |
この頃のノブはメタルトップではない。回路はシーガルでは標準的なもの。 |
オールドインペリアルが使用されているため、ペグの穴は六角ナットではなくブッシュが押し込まれている。 |
ヘッド裏にシリアルはない。 |
バックの画像。 |
美しいヒールの仕上げ。アールはきつめの仕上がり。キャビティの落とし込み加工はされていない。 |
キャビティ内部。ここにもシリアルはないが、、、 |
年代鑑定に唯一の手がかりはこのピックアップの刻印。シーガルの登場は73年であるから、シリアルのナンバリングも変遷があったのであろう。逆に、レギュラーモデルでシリアルのない個体は74年以前のものだとすると、ギブソンもどきのシーガルもこれと同年代かもしれない。 |