Vintage File初公開のIronbirdの登場である。L.Aメタル全盛時に活躍したモデルであるが、意外なことにhandmade in U.S.Aのモデルは中古市場に出回っていない。Rロゴ、スルーネックのハンドメイド、フルエレ仕様は貴重な存在である。更にこの鋼鉄を思わせるペイントは、エアーブラシ工房のScreaming Leamingによるカスタムジョブである。鋼鉄の鳥、Ironbirdのイメージそのもである。これとほぼ同仕様のペイントはダブルネックも含め数本が確認されている。日本での定価は当時63万円と、ビッチに引けを取らない高級品であった。 |
Ironbirdのためにデザインされたと思われるヘッド。RロゴはM.O.P。なんと、ケーラーのロックナットは、ロッドカバーが切断されて途中に取り付けられている。 |
片側六連は102よりもボタンの小さいグローバーが付けられている。 |
アッパーウイングにはScreaming Leaming 84の文字がある。バックパネルも専用。 |
仕込み角は標準的である。 |
ジャックプレートはオリジナルで金属製のようである。 |
コンパクトに収められたフルエレクトロニクス。バリトーンはない。バックプレートは黒のアルミ製。 |
こうして見ると兄弟(姉妹?)のように見える。ステルスと比較するとネックはかなり太いようである。 |
Vintage B.C.Rich Maniacs!
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